チームでesaを使ってみた結果 ※追記あり

やっはろー(挨拶

最近自宅勤務が続いてるtbabaです。
元々某弊社はQiita:Teamをめっちゃ使ってるんですが、最近とあるプロジェクトでesaを使い始めて、それがだいたい3ヶ月位経ったので、どんなもんなのよ、というのを書いてみようと思います。

前置き

この記事は個人的にesaを応援したくて書いているものですので、めちゃくちゃ個人の感情のままに書いてあります。
事実はこの通りじゃなかったりする可能性もあるので、実際に使ってみると良いと思います

なんで使ってみたの

中の人が知り合いだからです。
いやそれも大事なことなんだけどそれで言うとQiita:Teamもそうだし、ぶっちゃけそれはきっかけでしかないです。

俺が元々いたチーム(Forkwellのことですね)から新しいプロジェクトチームに移って、そっちでドキュメント共有とか何か物書きとかそういうのをどうしようかという話をしていた時に、一旦はQiita:Teamを使っていました。
ただ、そっちはForkwellチームの人間しか居ないので割と俺らのプロジェクトの情報がガンガン流れていってしまったりしてました。
で、色々やりかたはありそうだけど試しに別サービスを使ってみようか!と思った、というのがキッカケです。

あと全体的にかわいい。

どんな感じで使ってるの

とりあえずなんとなく頭のなかにあるものはどかっと突っ込んでる感じです。

  • 日報
  • 仕様に関する質問
  • 仕様の詳細
  • ポエム

例えばこの記事もesaで書いてますね。

仕様に関する質問とか結構秀逸な使い方ができてると思ってて、チームのプロジェクトマネージャーもesaに入ってもらって、彼に対してメンションを投げると、彼のメールアドレスにアラートが飛んで、質問に回答がある、というような感じで運用しています。ちなみに回答し終わったものには「回答済み」というタグを付けることで整理してます。

後は日報をまず一日の仕事の最初に書くようにしてます。その時に「今日やること」のリストをチェックボックスにすると、やり終わった時にチェックできて小さな達成感に浸れてGoodです。

俺自身が現在会社に来るのが週1日というリモートワーク生活なので、何かとesaに放り込んだりSlackに書き込んだりしてレスを待つ生活を送っているのですが、こういう「ちょっとした楽しみ」みたいなのがあるとちょっと疲れた時とかにふとesaを見に行くようになったりするので、より使うようになるっていう良さもありますね。仕事が捗る。

どんなところが良いの

全体的にこなれてるというか、迷いを産まない感じのレイアウトになってる感じがすごく良い感じです。

ウェブアプリケーションって、「単に作る」のは割とカンタンなんだけど、「使いやすく作る」のはかなり難しいと思うんですよね。だけどesaは基本的な「書く」という動作に対する障壁がすごく低いというか、そこに行き着くまでが短いし、なによりページを開いて一番目立つところに新規投稿ボタンがあるので、全く迷わずに書けるんですね。ただ使うだけだったら。

後、カテゴリー分けがすごく分かりやすいです。タイトルを/で区切るとそれがカテゴリーになるんですけど、それが分かりやすいようにplaceholderに書いてあるし、やったらちゃんと階層化されるし、POSTSっていうリンクからは階層化された記事一覧にいけて、しかもそれなりに速いし、サクサク動くので心地よい感じです。

そして個人的にはこれが一番好みなんですが、Save as WIPという機能があります。これ目からウロコというか、なるほどなーと思ったんですが、文章をある程度出来た所で、どこに保存するの、っていうと、下書き保存っていうことになると思うんですよね。それができるならまぁ良いんですけど、こういうサービスにはあまり無かったような気がしていて、良いと思います。「この文章はまだ下書き段階というか完成してないんだからね!」っていう。他のサービスだとタイトルの頭に自分で「WIP」って入れたりしてたので、それを気にしないでいいのは良いですね。 あとWIPで保存した時に通知が飛ばないのも地味に嬉しいです。やっぱまだ書き途中だからあまり大勢の目に触れさせたくないんだよねー、という思いがあるので。

ここを直して欲しいとかあるの

まぁ大雑把に言うと「そんなに無い」んですけど、やっぱり使ってるうちに色々思うところは出てきますね。

記事投稿画面の右側のプレビューが微妙に遅かったりする

ちょっとあれだなぁ、って思ってる点です。

俺の指の動きが早過ぎるだけなのかなぁ、とか思ったりもしたのですが、それだけが原因というわけでもなさそうで、keyupを拾おうとしてなんか色々やってるうちに拾いきれなくてアボーン、なのかなぁとか考えたりしてます。コード見てないけど。

まぁMarkdownを見るだけでだいたいどんな見た目になるのかは想像できるというエスパー力を持ってるので、特に気にはならないんですけど、ふと目に入った時に書いてる内容と違う事がプレビューされてたりすると見返したくなりますね。

コメントがAjaxじゃない現在はAjaxになってます!

最近コメントとかはもうAjaxでサクッと動作するみたいなの多いじゃないですか。

でもesaはコメントもふつうのHTTPリクエストなので、Cmd+Returnしてそのままリクエストが届いてるかどうか確認せずに閉じようとしちゃうことがたまにあって、実際それで閉じちゃってどうなったっけ!?って不安になるんですよね。

まぁ大抵ふつうにコメントできてるんですけど。それがちょっとだけストレスだったりします。

後はまぁほんとに細かいところなのでアレですね。フィードバックから出しますね。

そういえばフィードバックを出してからKAIZENがなされるまでが結構素早くて感動します。今日1件出したんですけど「あとで直します!」って返事が来てちょっと嬉しかったです。

まとめ

こういうチーム内のドキュメント共有ツールって、Qiita:Teamがデファクトだと思うし、実際QiitaもKobitoもくそ便利なんだけど、esaにはesaの良さがあるので、是非一度使い比べてみると良いと思いました。

2ヶ月はフリートライアルできるらしいよ!

おまけ

そんな感じの某弊社ですが俺が今はあまり絡んでいないForkwellというサービスに携わるエンジニア・デザイナーをめっちゃ募集してる様子です。

エンジニアが自分たちで「こんな機能が欲しいよね」という話をして、という感じで進めていってるので、サービスを作るのが好きという方にはもってこいの環境なんじゃないかなと思います。

もし興味のある人がいたら以下のリンクから求人情報を見てみたり、@_tbabaまで連絡いただければと思います。

アリーヴェデルチ!

追記(2015.03.04 13:32)

↑の方で コメントがAjaxじゃない とかワガママを言ったら、その日のうちにAjax化されてました

いやホント驚くべき改善速度ですね。まじですごい。