読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Forkwell Scout のつくりかた 〜デザイナー視点〜

はじめまして、デザイナーの@711fumiです。

先日「Forkwell Scout」というスカウトサービスが爆誕いたしました。 (と言っても現在β版です)

f:id:blog_711fumi:20161110130641p:plain

ソフトウェアエンジニアがイキイキと働ける環境に出会えるよう、私達が運営するWebエンジニア向けの転職サイト「Forkwell Jobs」内の新機能としてリリースしたサービスです。 スパム(マッチしないスカウト)のない、エンジニアが正しく評価してもらえるサービスを目指して絶賛開発中です。

今年の春にプロジェクトが動き始め、現在β版までこぎつけることができました。 せっかくなので?デザイナーがどのようにプロジェクトに関わっていたかぼんやり振り返ってみようと思います。

企画段階

企画段階ではプロダクトオーナーを中心に、サービスが目指す方向性を固めていました。 そしてその方向性を元に本当に必要な機能(最低限必要な機能)を洗い出し、イメージを作っていく段階で具体的なデザインタスクが発生しました。

エンジニアや他のメンバーと相談しながら、画面遷移や導線などを確認をおこないました。

デザイン作成とレビュー

必要な機能がある程度固まったら、Sketchでデザインを作成しInVisionなどでレビューを行いました。 InVisionを使うことで、

  • レビュー内容(対応済みかどうか)が残る
  • レビュー会議みたいなのを開く必要がない

ってのはありがたいですね。

(InVisionで思い出しましたがCraftのPrototype機能はいつお目見えするんでしょうね…?)

動きのイメージ、導線の確認

今回はプロトタイピングツールのFlintoをつかって動きの確認をおこないました。 初めて使ってみたのですが、実際に動かせるものを用意して確認することで気がつく問題点や改善点があり、なかなか勉強になりました。 Sketchとの連携も簡単ですしね。 ただプロトタイプを作るのが目的(設計)ではないので、使い所を見極めないとなぁとは思います。

Sketchでのデザインやプロトタイプ作成は実装では無いので、何をどこまで設計(決定)する必要があるのかをデザイナーは最初に確認しておく必要がありそうです。

初期開発

必要となる機能・画面の設計が固まってきたらいよいよ開発です。 スモールスタートを目指すということで、「最低限必要な機能を最速で作る」意識で開発チームは動いていました。

エンジニアとの協業

URL設計などはエンジニアメンバーがやってくれているので、必要なページ(RailsでいうViewファイル)を用意してもらい、デザイナーがそこにガリガリコーディングしていくというスタイルで進めていきました。

「デザインだけ作っておいたからデータ取ってくるとこ実装よろしく」
「とりあえずデータが表示されてるだけのページ作ったんで、見た目はお願い」

というように得意な部分だけやって後は相手にガンガン投げるという方法で問題なく噛み合い、(おそらく)スムーズに初期開発が進んでいきました。

このエンジニア:デザイナーの境界みたいなものはメンバーのスキルセット(及び嗜好性)で決まるとおもうので、チームごとにいいやり方が見つかるよう調整していくのが良さそうです。

素早く形にする

「最低限必要な機能を最速で作る」という方針で進める上で助かったのは、Forkwll Jobsにはスタイルガイドがあるということです \(;∀;)/

CSSスタイルガイドを作って良かった話

トーンが統一された必要なコンポーネントがスタイルガイドで用意されているため、ある程度見た目を保証しつつ、素早くUI実装を進めることができました。

スタイルガイドと一口に言ってもwikiのようなものからコンポーネントを実装してまとめたものまで様々あると思いますが、デザインで迷う部分を少しでも減らすために何かしら準備しておくのをおすすめします。

こっそりリリース〜限定公開

最低限の機能が実装できた後、一部の人のみ利用できるようこっそりリリースがおこなわれました。 ここからはひたすら改善を進める日々です。

ユーザーテスト

開発チームに産技大で人間中心デザインを学んできたエンジニアがいるので、 彼主導で繰り返しユーザーテストを行い、貰ったフィードバックを参考に改修を行っています。

  • 社内チームメンバー
  • エンジニア採用を行っている企業の採用担当者
  • エンジニア

にテストをお願いしました。

実際のユーザー(ターゲットとなる方々)からリアルな意見をもらえることで、いろいろな気づきを得ることができました。 やっぱりそうなのね…と改めて実感させられる事もあれば、想定してたんとぜんぜん違う…みたいな使ってもらって初めて分かることなど様々でしたね。

ただ何よりも、自信を持って仕様の変更や機能の改修をおこなうことができるのが大きいです。 もちろんユーザーの意見をただサービスに反映させればいいというわけではないですし、優先度や大きさみたいなものも見極めなければならないのですが。

そして公開へ…

で、現在はβ版ではありますが全ての方に公開している状態になっています。

引き続きエンジニアのことを一番に考え、エンジニアが幸せになるためのサービスを目指して開発していきますので注目していただければ幸いですー

なんかデザインの話でもなんでも無くなっちゃいましたが… サービスについてご意見ありましたらぜひ教えてください! (ΦωΦ)/